スローガン、「リスキリング」
最近、「リスキリング」という言葉が出てきました。
分かりやすく区切って書けば「リ・スキリング」ということです。
「やり直し」みたいな意味が「リ」という英語の接頭字になります。
スキルのやり直し? スキルってやり直すものなの?
なんかこのところ、こんな類の胡散臭いキーワードが多い。
人を意図を持って動かそうとするスローガンだらけの世の中
「またか」、って感じですw。
なんでこうも毎度毎度のことなのか。どうして同じことばかり繰り返すのか。
なんだかアタマが悪すぎる。幼稚でくだらない。
またもやグローバリストかっ!
やはりこのスローガンの出所もグローバリストたちに思えます。
アタシは最近、この唐突に飛び出してきた「リスキリング」という言葉に強い疑念があります。
この言葉をキーワードにして担いでいる連中を見れば分かる。それがSGDsとかESG、ダイバーシティー・インクルージョン、果てはLGBTなんてことと同じだからです。
SGDsとかESGも同じ。
みんな金融投資絡みの連中です。そして疑いもさせず偉そうにご宣託をたれるという共通点があります。
そんな「国際金融資本」の意のままに動くのがいる。
人々からカネをせしめようとしている国際金融資本、海外のヘッジファンドの連中です。いいようにカネの流れをコントロールしようとしているのです。
そして彼らの片棒を担いで乗っかっているのがいる。投資顧問や評論家、金融系の団体、シンクタンク、資本取引にぶら下がってるそんな連中。
そんな連中がこんな言葉をまた吹聴して回っているとしか思えません。
だって企業価値向上が、その利益よりも「地球環境への配慮」とか、「ゲイやオカマへの配慮」なんてことになってるんだからwww。
経済原則などそこにはありません。騙されることになります。
ESGというスローガンがあります。
すなわち、環境(Environment)と、社会的な風潮(Social)に配慮した企業統治(Governance)、だなんてあります。
それは言い換えれば、「社長は企業経営においては収益よりも環境と社会的な風潮(マスゴミの流すこと)に配慮すべき。」そういうことになります。
そしたらもう、そんなの事業なんかではありません。会社組織ですらないではないか(笑)。
なんだそりゃ、上場会社は新興宗教なのかっ!ww。
ウクでの自作自演の情報戦や、アメリカのやってきた偽旗作戦でも分かるように、連中はみな同じパターンですw。
つまり連中は「バカ」なのですwww(笑)。考えが浅い。
もう知恵遅れと言うぐらいなのがグローバリストの連中です。それがダボス会議の連中です。
「先見性」なんて、そんなレベルの話じゃないのですw。
バカをエリートとあがめて、世界のリーダーとしていいのか?
スキルのやり直し、とは?
ともかく、この「リ・スキリング」という言葉は人材に関する最新のキーワードとされています。
あれ?
人材についてはこれまで「スキル」という言葉があったのです。
色んな身に着けた能力ということ。「これこれのスキルがあの人にはある。」、なんて言い方がされてきました。
もし、そういう業務の能力やノウハウ、あるいは業務手順を身に着けてきた過程が「スキリング」と呼ばれるようになったんでしょうか。
え? いつから?
これまでそんな言葉はなかったわけですがww。おかしな話ではないか。
だいたいスキルというの身に着けるもので、業務の経験そのものです。教育なんてこととはちょっと違うのです。
どうして社内研修がいつもくだらなく役に立たないか、考えれば分かるでしょう。
ともかく、いきなり言葉を変えて飛び出してきたこの言葉、これには「リ」と付いてるわけです(笑)。
するとどういう意味になるのか。
「スキルを積み重ねるのをやり直す」? それでしょうか?
あれ?
なんだか分かったような、分からないような・・・(略)www。
まあ、ダボス会議の連中のプロパガンダはいつもこんな感じです(笑)。
胡散臭いものは最初からプンプン臭う。
つまり「あの人はこういうスキルがある。」なんてよく言うわけです。
それはITでもいいしコンサルでもいいわけです。税務でも法務でもいい。接客でもクレーム処理でもいいわけです。
どんなクレーマーが相手でもサラリと流してみせる、それができること。それはこれまでの経験があるからです。つまりスキルがあるからなのです。
それを「リ」、する。「やり直す」というわけです。
「スキルをやり直す」????
あれぇ、なんか変な感じではないか(笑)。
「Re」? 「リ」? www いったいどういう意味で使っているのか。
「Relife」って言葉はスラングだそうで、「再起」、つまり「再生」みたいな意味と言うことです。
それはやり直すということ。主体がどこを指すかはともかくw。
しかし人生はやり直せませんがw。
だったら「スキルの再生」って何だ??
ともかく、「リ・スキリング」って、言葉に当てはめれば、それは「スキルの再生」って意味になるわけです。
これまで身に着けていたスキルは時代とともに古くなったりします。これまでのやり方ではおかしいというこきになる。時代に遅れたりするわけです。
世の中が変わってしまったというわけ。
そこに適応できるように改めてスキルを直す。改めて適応する。
すなわち「リ・スキリング」、自分のスキルを現在に適応させる、そういうことになるでしょうか。
実はまるで意味違いのリスキリング
例えば、スーパーのレジ係のスキルはセルフレジのスキルに変わったわけです。
同じようにお客さんの清算をサポートするとしても、セルフレジの導入で今度はそのメンテができるかどうか、監視することがスキルになってゆくというわけです。
どんだけ早くバーコードを通すか、どんだけレジ打ちができるかなんて、まるでスキルじゃなくなったのです。
だからこれをもう一度スキルとして通用するようにしよう、今度はセルフレジの機械のトラブルシューティング、その取り扱いに慣れてゆこうう、そうしてまた自分の労働生産性を上げてゆこう、そういう話になると思うのですが・・・・。
・・・ えっ!
ええっ?! 「それは違う」って?!www
しかしこれが全然違うというのです(笑)。
まるで違う意味なのwww(笑)。
「リ・スキリング」って言葉はまるで違う意味です。
自分のスキルを改めて検証したり見直してメンテナンスするなんて意味じゃない。
このキャンペーンの趣旨は違うのです。
それは「新たな高度なスキルの獲得」というお題目
しかしDXの何が高度化なのかは示されてはいません(笑)
もし「リ・スキリング」と、それを素直に言うなら「スキルのブラッシュアップ」と言い代えてもいいでしょう。
そうすると「自分のスキルが古びないように磨く」という意味です。意味は通ります。
しかし実はそうじゃない。
だいたいそしたら「リスキリング」なんて、なぜわざわざ言い換えたのか。それは何? って、そんな話になる。
いったいこのSGDsとかESGなんてのと同じインチキ臭さ、腐臭が漂う言葉。
これはいったい何なのか。
なぜか「新しいDXやAIスキルを身につける」という話になっています。
それはDXだったりネット社会に対応した新しいスキルだというのです。
そのために政府はまた訳の分からない財団や天下り団体をすでにこっそりと乱立させています。
インチキ講習のために上がらない給料の一部を使わせようとしている。
すでにリスキリング関係の天下り団体がいくつも!!
リスキリングと移民政策の接点
一方、岸田はクルド人を我が国に入れています。
不法滞在移民を受け入れている。能登の震災被害を放ったらかしに支援さえして、カネさえやっています。
この本質的な意味が分かるでしょうか?
リスキリングというスローガンと合わせて考えてみればいい。
それは異常な思い込み、成長神話への執着からです。
それは「日本の国力」という幻想への思い込み
くだらない仕事は移民にやらせて、純日本人、つまり日本国民は付加価値の高い仕事についてもらわないと困るということです。
それが日本の国力を上げることにつながるのだ、という一種の歪んだ願望です。そんなプロパガンダが見えてくるのです。
そこには一種の宗教じみた考えが潜んでいます。まるでそれは統一教会。まあ岸田のようなサイコパスがそこまで考えているかはともかくとしてw。
しかし職業に貴賎はないはずなのです。
しかし一方で、昔から「職業に貴賎はない。」、なんて、そんな言葉がある。
どうかこれを思い出していただきたい。
そんな言葉があったから戦後の復興、今の日本の繁栄と平和、秩序があるのです。
それは戦後の復興、焼け野原から立ち直ろうとした我が国で言われたキャッチフレーズでした。だからこそ尚更それは重要なものでした。
職業に貴賎はないと、なぜ強調されたのか考え直すべきです。
お前は俺よりも下等の階級だ、なんてやってたらいつか必ず歯向かってくる。奴隷から逆切れされるのです。暴力や無法が通用する社会になるのです。
それはEUで実際に起きていること。
それはどんな職業にも価値があるということ。
すなわち何事にも需給による価格形成があるべきということになる。ズルはない。奴隷がされるようなピンハネはないということです。
全ての仕事が公正に評価され、報酬を受けれる社会
そうでなけば空襲のガレキを片付ける人たちが働けるはずもありませんでした。
それは必要な仕事が選別されたり、区別されることなく、みな一様に豊かになる社会ということでした。
どんな仕事でも同じように値打ちがあるということ。
だから職業に貴賎はないのです。だから需給に応じて報酬が支払われます。
今の日本人はそれを忘れようとしている。
しかも、それはまさにデフレ脱却そのものだったわけです。
安倍さんは経団連に給与の引き上げと同時に非正規雇用についても処遇の改善を求めました。
同じ労働には同じ対価が支払われるべきだ、と。
ところが今はまるで移民政策は逆行しているではないか。
今やっている岸田の移民政策はまるでそれを否定しているのです。
賃金が低いままの職業を温存するために移民を入れる!
支離滅裂ではないか。
日銀の目標と岸田の移民政策には大きな矛盾さえあるのです。
日銀は「デフレ脱却」をずっとスローガンとしていたのです。
それは成功したのでしょうか。こんなところを考えても、どうにもアタシには疑問があります。
見かけのゲタを履かされたというだけでまるで変わってないとアタシは思う。
それは日銀が買い入れてきたETFと同じ。いずれは消却(焼却)しかないと思いますが、そのお話はまた改めて。
職業に貴賎がつく罠と移民政策
別に、生理的に移民を毛嫌いする、そんな論調に与しなくともいいのです。
平和憲法だのとオキレイなことを言いながら、ウクの反転攻勢だのロシアをやっつけただの、人が死ぬことにハシャいでしまう人もいます。
だから「移民受け入れ政策は誤りだ」、なんて言っても「差別だ!」、なんて受け付けないでしょから。
移民を受け入れることで職業に貴賎を作る潮流が作られる
そうなるということです。それは間違っている。
移民がつく職業は別にITでもなければコンサルでもないのです。子供でもできる応対、クレーマーをあしらうだけのコールセンターですらない。クルド人たちがやっているのは解体業や産廃業です。
そういう底辺の仕事だけを移民たちにやらせ、純日本人は高級な職業に就かせようとする。岸田たちはそうすれば国力が衰えないと思っている。そんな幻想にとりつかれているのです。
まるでナチです。ナチはゲルマン人の優性思想だったんだからw。
ところが、国の豊かさというのは別に成長や拡大などしなくてもいいのです。それが本質です。
よく回っていることが大事。吹き溜まりができないように風通しがよいことが大事です。つまり内部的に充足していればいいのです。
政府にはまるでそれが分かってない。
第一、カネなんて墓の下までは持っていけないのです。それは国家も同様です。
国民の豊かさ、幸福はカネでは買えないのです。
そういう国富を目指すべきなのが今の政治なのですが、岸田辺りのバカ連中はそれを考えられない。岸田がやっている移民政策は売国政策だというのはそこに理由があります。
いったいそこにはどんなグローバリストの意思が隠されているのでしょう。
「リ・スキリング」は移民を受け入れる政策とセット
それはグローバリストの国家という枠組みを破壊するという目標につながるのです。
そこにつながるプロパガンダだと言えます。
なにしろダボス会議の連中は自分たちをリーダーだと言い、そして自らを「神」とさえ言っています。
そうした考え方からすれば独立国なんて価値観は邪魔でしかない。
だから、移民を受け入れさせ、そうした職業に貴賎つけさせるような価値観をわざわざ流布しているわけです。
挙句には移民政策を促している。給与を上げずに程度の悪い仕事だと外国人にやらせる。
岸田はこんなペテンに加担している。
それは我が国が破壊される道へとつながっているのです。
若者や純日本人には高度な教育を受けさせ、日本人は高度な仕事に就くべきなのだ、という強迫観念。それは傲慢で国力を損なうものです。
それはまるでナチ思想です(笑)。
日本人は優秀だから臭い仕事、汚い仕事はクルド人などの移民にやらせればいいのだ、と。
そうして、そのために移民を送り込むのでしょうか。
おかしい。狂っていて差別的、まるで植民地主義的です。
これは巧妙な罠に他ならないとアタシは思う。
労働、国力幻想の誤り
解体業だって立派な仕事です。
デフレ脱却を目標としてきたのであればそうした職業も適正な報酬を得るようにすべきです。
そうすれば日本人だって解体業に就くでしょう。
ちゃんとした報酬を出してやればデフレ脱却になります。
家屋解体のコストは上がりますが日本人全体の所得は上がる。そして経済全体は回る。それが本来のデフレ脱却の道です。
しかし移民なんか受け入れてしい臭い仕事をする底辺が大きくなるだけならデフレ傾向は実は全く巻き戻されません。動かないのです。
こんな罠は意図的に作られたのではないか、それがアタシの疑念です。
誰だって、相応の報酬があれば職業の選択はお好み次第です。
「職業選択の自由」とはまさにそのこと。
人材は需給、報酬が高ければそちらに人は流れる。
なぜ解体業を日本人にやらせたくないのか。
前にもブログでお話したことがありますが、なぜフクイチの作業員の報酬をヤクザがピンハネしてても看過されているのかということと同じことがここにあります。
政府予算では一人当たり一日十万円の報酬となっています。被爆する危険手当。
それがピンハネの挙句に末端の作業員に支払われるのは一日一万円に過ぎません。
なぜこんなことが見過ごしにされているのでしょうか。
ヤクザのピンハネがなんで看過されているのか。
議員の山本某もこれを問題にしたことがありますが、すぐに引っ込めちゃったw。
言っちゃいけなかったとでも思ったんでしょう。
すなわちそれは我が国の「タブー」に近いことだと言うことです。
それは、こういうこと。
リスキリングと移民政策にあるものとフクイチ作業員がピンハネされることには同じものがあるのです。
いくら日給が高くても、そんな仕事に安直に日本人が群がってしまうようでは困るのだ、と。
やがては国力に関わるのだ、という考え方です。それは傲慢で間違っています。
東大のような高度な教育を受けた人間が目先の報酬に釣られてしまい、放射能廃棄物を手作業で処理するなんて、そんな馬鹿なことに若者らが殺到したら日本の未来はどうなるのか、と。
我が国の国力にとって問題ではないか、と、そういうことなのです。
それは言うまでもなく幻想です。東大がどれだけボンクラ揃いなのかはよく知られたこと。裏口入学まで許そうとしている。
こんな考え方は身勝手で差別的、支離滅裂でもあります。
しかし今のDXがやってることはwebでの転売、ピンハネ、斡旋業!
ITなんて歪んだクズばかり、いびつな仕事ばかりを生み出してきたのです。
自動化、ポイント、やたらシステムはあるくせに謝ることさえできない会社ばかりではないか。そして繰り返される情報漏えい。
ともかく、我が国の若者や働き盛りの人たちはフクイチで働かせるべきではない、そういう考えがあるのです。
そんな脅迫観念からフクイチの現場作業員は棄民のようにされている。
時間給2万円なら働きたい人はいくらでもいるでしょう。でもそれじゃ困るんだw。
そんな「高度な労働」なんて幼稚な思い込みがあるから、フクイチの作業員がいくらピンハネされても政府は黙ってるしかない。
そこにメスなど入れません。ただ黙認してるだけなのです。
あんな仕事は食い詰め者の仕事だ、と、だからヤクザが集めるぐらいじゃないとしょうがないのだ、と。
社会規範の崩壊
しかし、職業には貴賎などないという原則はどうなるのか。これは社会規範です。
公平に需給に応じて賃金が支払われる、インフレ傾向となれば賃上げがされる。
それを目標にしてきたはずなのです。その前提からしたら実におかしな話です。
フクイチの作業員は被爆の危険を甘んじているのです。危険手当、貴重な命を削って作業している。それ相応の報酬を出すべきなのは当然です。
フクイチの廃炉は我が国の原子力政策失敗の後始末
フクイチの作業員には相応の報酬を払い、ちゃんと働いてもらうべきでした。
そもそも人の嫌がる仕事なんて我が国がやるべきことなのです。
でなければ信頼に足る仕事をしてはくれません。だからちゃんと報酬を払う。
移民や外国人にではなく、日本人にこそ頼むべき仕事です。
そもそもどんな底辺に思われる労働であれ、放射能廃棄物の処理であれ、まずは自国人がやることです。それを嫌がるような人間ばかりでは国が成り立ちません。
でも、我が国はそれはやってこなかった。
やったらマズイと思ってしまったのです。
やれ産業空洞化とか、国民が馬鹿ばかりになってしまうとか、政治家はそんな恐怖心に駆られてきたからです。
そんなフクイチの放射能処理作業をする職業を「普通の職業」としてしまったら、国際社会からは日本は「放射能処理国」で終わってしまうことになるではないか、と。
政治屋は人のカネ、税金だからと勝手なことをして自分の体面を保とうとする。
ああ、恥ずかしい汚職東京五輪、みっともない大阪万博。
移民を受け入れ、労働需給に吹き溜まりができる。国がどんどん侵食されてゆく。
国が壊れてゆく。
それが我が国の現状なのです。
移民なんて、ルーツの違う連中が教育も忠誠心もなしに入ってくれば日本国なんてのはたちまち壊れてゆきます。
人口減?
我が国は高度成長の頃だって今よりずっと人口は少なかったのですwww。
そんな統計に何の意味もありません。
だいたい国家は会社じゃないのです、株主のように成長や配当を望むわけでもありません。連続した成長など宿命付けられてはいない。
年金?
それは年金の制度設計が間違っていたからです。
「消えた年金」、その問題を忘れたのでしょうか。
そもそも、年金なんて、満足できる所得があるなら払われなくとも問題はない。
だって、年金って、「相互扶助」と言ってきたではないか。まさに支離滅裂です。
引退した年齢でも足りる所得があるなら年金など払ってやる必要などない。
その老人の寄生虫のようなエゴを許し、票のために制度を歪めてきた。狂った民主主義です。
最後に
改めてもう一度。
グローバリストは国家という概念を破壊したい、そんな動機があると言われます。
彼らは神になりたい、そのためにどんな既成の秩序や規範も否定したいのです。
それらが破壊できれば彼らは「神」として君臨できるからです。カネを動かして人々を動かせるそのチカラによって。
まずは国家を破壊しないといけない。そのために移民政策は役に立つのです。
「リ・スキリング」のような言葉を使って、その国の国民はみな高度な職業に従事すべきであると差別的なキャンペーンを張る。それは移民政策とセットです。
いや、実際にこれは非常に差別的なことです。
日本人は高度な職業に就くべきで、クルド人は解体業をやれ、そう言うのですから。
下等な仕事、汚い仕事は誰がやるのか。それは移民です。
こういう異常な言動は欧州では普通に使われています。
そして日本人は誰もやろうとしない、なんて勝手に決め付けている。
日本人がやらないなら移民もやるはずもありません。報酬が低いだけです。
だからこんな仕事は日本人の誰もやりたがらない、だから移民を受け入れよう、そうすれば解決する、というヘンな理屈になる。
そして、こんな仕事は程度が低いから稼ぎも少なくていい、などと勝手に賃金を低く押さえつける。
挙句に需給が動きそうになるとピンハネさえ認める。
どんなくだらない職業に見えても需要があれば賃金は高くなって当然です。移民政策はこのメカニズムを破壊します。
だいたい、そんな潜在的不満層、すなわち犯罪者予備軍として移民を受け入れて我が国の治安が悪くなったらどうするのか。
最終的にはダボス会議が国家運営に取って代わる。全員が従えばいい、と、結局はそれだけではないか。
やはり「リ・スキリング」ってのもインチキでいかがわしいグローバリストから来た話だと結論せざるを得ないのです。こんなスローガンは罠でしかない。
グローバリストを信じる人は奴隷です。
こんなスローガンを鵜呑みにする人は自ら考えることを放棄したバカです。救いがない。
エゴだけの老齢国家、どんなに惨めな末路か。
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