「有志連合」が自称イスラム国、ISILへの空爆をしたという。
志がある国だけの集まりということなので、ドイツは参加しなかった。
「有志一同による」と、何か趣味の悪い銅像を建てたりする連中もいる。押し付けがましく醜悪で、自らの恥と低俗さを晒すような銅像があちこちにある。
従軍慰安婦強制連行という嘘をでっち上げ、像を建立している。
そのカネは志がある者たちで集めたということになっている。
あの国ではヤクザまがいの連中がそういう活動をする。政府からカネが迂回されて回るらしいからそういうのが群れる。どんな有志かわかったものではない。
で?有志でやるというのは無償か?有償か?
正しくは「自分たちの利益になるからやっている」ということだ。
間接的にせよ直接的にせよ、利益になるからやるのだ。
裏でスポンサーがついている場合もそういう言い方をする。
「有志」とはそのスポンサーとのつながりが深いということを宣言することでもある。
志や大義などない。
IS掃討も例外ではない。
偽善長寿番組である24時間なんとかもそれ。タレントはみな出演料をもらう。貰わないと言っても他の番組出演とのセットだからなんてことはない。テレビなんか見て乗せらるのだけが馬鹿を見る。
嘲られ、小馬鹿にされていてもわからない人々がテレビなどを見ている。
あれはチャリティともいう。
「チャリティ」なら寄付であり慈善なのだが、ボランティアと同じように利用してタレントが出演料をもらい毎年やっている。
嘘であり明白な詐欺だ。
だが罰則はない。監査もない。野党はそんな法律を作ろうと働いたりしない。与党がやろうとすれば「政府による弾圧だ」と言うのだから誰もやらない。
有志とかチャリティというのはあくまで建前で、不動の価値ある志に集う人のことではない。
だから建前に賛同し、そんな話をみかけたからといって賛同するから関わりたいと第三者が申し出てもにべもなく断られることになる。
「ボランティア」これは非常に微妙に歪んだ使われ方をしている言葉だ。
日本では「慈善活動」と理解されているが英語では「手を挙げた」「自発的に参加している」という意味。報酬があることが明白だ。
ここが混同するポイントだろう。
日本だけはボランティアというと慈善、無償ということになっている。
その英語の原義を巧妙に捻じ曲げた話を通用させるためのレトリックだ。
これはある意味で詐欺のような話だ。
アグネス・チャン。ああいう人間ややり口を許してきたことはこの国の汚点だ。あれが中国当局とよく通じた人間であること、この国のマスゴミの堕落ぶりを考えれば不思議でも何でもないが。
「ボランティアですが経費とか除きますんで、でないと運営が続かないから」
なーんて言って、莫大な経費や報酬、それこそ人件費から何から何までピンハネする。
募集する側は報酬をきっちり取っておいて、働く連中はボランティアだからとタダ働き。
いったいどっちなんだ。(笑)
よく言うセリフには嘘が含まれている。
それは罠だ。
「ボランティアでやっているんじゃないんだよ」と。(笑)
ではボランティアは無償か? 違う。
しかしボランティアは完全無償ではない。「完全ではない」ここがレトリックの使いどころだ。
やらせる奴には「これはボランティアだから報酬は出ないよ」といいつつ、「事務局としては毎年続けるためにはどうしても経費を引かせてもらわないといけない」という矛盾を押し通す。
笑っちゃうぐらいのインチキだ。
「有志がボランティアをする」これは英語の原義からしたら間違っているのがわかるだろう。
和製英語による巧妙な嘘だ。
残念ながらバフェットやゲイツがポンと金を出すような無償というのは日本にはほとんどない。あればそれは慈善といって区別するのが正当な言い方だ。
「○○ちゃんを救う募金」これなんざ組織的にやられている詐欺で、未だに騙される馬鹿が後を絶たない。
事務局は名前を変え、メンバーがそれこそマルチ商法よろしく次々と同じ商売を続けている。
これまた監査などない。カネを捨てたい馬鹿だけが募金している。
じゃあせいぜい、ゴミ拾いを有志でやるぐらい、マンションの雑草抜きをみんなでやるぐらい、か。
そう思っていたらとんでもない。
文句が出ることは確実。
そこらのゴミ拾いにしても報酬を貰っている老人なんかがいるから手を出してはいけない。そういうゾンビ老人は切れたら何をしてくるか分かったもんではない。
自分のマンションですら管理組合から委託を受けているのがいるから、住民は雑草抜きすらまかりならん。となる。
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